コジョー文庫

うだうだクダを巻くだけのブログ

今年はマラソンを頑張る気分になっている

さぼっていたジョギングを3月から再開しました。
月間の走行距離の目標は42.195kmですが、現時点ではまだ20kmを少し超えたくらいです。
幸い無理なく継続できていて、再開当初よりもラクに走れるようになってきました。心肺機能が少しずつ育っているのだと思います。
ここ2〜3年に出場したマラソン大会では、練習が付け焼刃だったので、いわゆる「走れる体」になっていなかったのかも。

今年はマラソンを頑張りたいと考えています。
年内に参加してみたいのは、「横浜マラソン」の7kmの部と、「ぐんまマラソン」の10kmの部です。

それから、自分の体や走力と相談しながらですが、来年2月の「高知龍馬マラソン」でフルマラソンに出場したいなぁ……と、こっそり目標を掲げています。
この大会には2017年にフルマラソンで参加したことがあり、あまりにも素晴らしい大会で、いまだに忘れられません。

まず、景色が美しすぎます。コースの一部は雄大な太平洋ビューです。
それから、沿道の応援が途切れることがありません。高知らしく、鳴子をカチャカチャ鳴らして応援してくれるんです。
ゼッケンには参加地域が記載されているため、沿道の方から「東京さん、がんばれ!」と何度も声をかけていただきました。
さらに、エイドのフードもご当地感にあふれています。かつおめし、ちくきゅう、新鮮なトマト……。
中には私設エイドを出している方もいます。沿道からそっと差し出されたフルーツゼリー、一生忘れません。
それから完走お守りをいただいたりもしました。メダルと一緒に大事に保管してます。

高知県民総出か?と思えるような熱いおもてなしに感激です。
そんな中で完走した42.195km。ゴール後は、感動のあまり泣いてしまいました。
ああ……また挑戦したい。高知龍馬。

自分がまたフルマラソンを走っている姿を想像すると、わくわくします。
焦らず、しっかりと「走れる体」をつくりながら、またあのスタートラインに立てたらいいなと思っています。

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↓高知を走った時のログです。
フラットそうに見えて、実は中盤とラストに急激な坂道が待ち受けているのですよ。

↓浦戸大橋の坂道を越えると太平洋ビューが広がります。

 

星景写真2026.2.21_野辺山

野辺山の天文台を撮影するツアーに参加しました。
本来は12月に参加する予定だったのですが、悪天候のため中止。今回はそのリベンジです。

これまでわたしが野辺山や清里を訪れると、なぜか曇りや雨、雪に見舞われることが多かったのですが、この日は雲ひとつない快晴で最高の撮影日和となりました。
撮れ高も大満足だったので、成果をここに載せたいと思います。

ちなみに撮影機材はiPhone17 Pro MAXです。
三脚に固定し、純正カメラの長時間露光(30秒)で撮影しました。
編集もiPhoneの標準機能のみを使い、色味や明るさを少し調整しています。

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肉眼でもたくさんの星が見えますが、レンズを通すと、さらに圧倒的な数の星が写ります。
この夜の気温はマイナス1℃ほど。ホテルの方によると、マイナス10℃まで下がると、さらに空気が澄んで星がいっそうクリアに見えるそうです。
とはいえ、マイナス10℃の中での撮影はかなり過酷でしょうね。

↓この写真は、ツアーに同行していたプロカメラマンの方が撮影してくださいました。
頭上には北斗七星が輝いています。

朝4時過ぎに、ホテル近辺を歩いてみました。

冬の星座はすっかり沈み、代わって夏の大三角と天の川が空を彩っています。

宿泊したホテルの近くには、「JR鉄道最高地点の碑」があります。
標高は1,375メートルです。

翌朝の八ヶ岳。

↓定宿の「八ヶ岳グレイスホテル」はチェックアウト時に星型の飴を持たせてくれます。
出発するのが名残惜しくなります。



次回は8月、ペルセウス座流星群の時期を狙って訪れる計画です。
また、いい天気に恵まれますように。

アニメ楽しんでる大人になったよ

小中学生のころ、「鎧伝サムライトルーパー」が大好きだった元アニメオタクのわたし。
令和になってその続編が三十ン年ぶりに放送され始め、いまは毎週録画して楽しんでいます。
旧作では10代だった主人公が、新作ではすっかりイケオジになって登場するのだから驚きです。
展開も熱い……!

オタク全開当時のお小遣いは、ほとんどグッズにつぎ込み、高崎のアニメイトに通っては、せっせとグッズを購入してました。
グッズだけでなく、CDやカセットブックもそろえました。
さまざまなメディア展開を追いかけ、気づけば部屋はサムライトルーパー一色。
いかにもアニメオタクらしい空間だったと思います。

推し活っていいですよね。
さじ加減さえ間違えなければ気分をぐっと底上げしてくれるし、世界が少しだけカラフルに変わるのです。

ちなみにわたしがキャラクターで激推ししていたのは「水滸の信」こと毛利信です。
信のような人と将来付き合えたらいいなーと本気で憧れていましたが、実際に結婚した相手はただのガンダムオタク(ガンオタ)でした。
そのガンオタと一緒に「サムライトルーパー」のOVA作品を観ていたときのこと、オープニングクレジットを見た夫が突然叫びました。
作画に関わっていた方が、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の監督さんだというのです。
お互いの好きなものに共通項があってなんかうれしい。

最近はApple Musicでトルーパーたちのキャラクターソングを見つけ、通勤中のBGMにしています。
声優さんの歌声に胸をくすぐられながら改めて聴くと、歌伴奏がやたら上手いことに気づいたりして。こんな風に昔とは少し違う角度で、作品を味わっています。

子どものころ夢中になった作品が、かたちを変えて今もそばにあるって不思議です。
作品も、ガンオタの夫も、あのころの自分も、ぜんぶひっくるめて、いまのわたしの生活を彩ってくれているんですね。
よかったーオタクで。

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↓ネットの拾い物画像で恐縮なのですが、彼が毛利信。
このイラストの下敷き使ってました…。はい、アニメイトで買いました。



作品は生き続けるという話

もう20年以上も前のことです。
MIDIでの音楽制作を趣味にしていたわたしは、「ボタン」というハンドルネームで「デジファミ音楽堂」というサイトに、自分の楽曲をいくつか投稿していました。
採用されたデータはフリー素材となり、ツクール界隈の方々がフリーゲームのBGMとして使ってくださったようです。
当時、群馬の田舎の片隅でRoland sc-88を傍らに地道に打ち込んだ音楽が誰かのもとへ届き、作品の一部になっていることを思うと、とても幸せな気持ちになります。

ところで、「デジファミ音楽堂」の「オープニングに使える曲」の回に投稿したわたしの楽曲Overtureが、【ruina 廃都の物語】というフリーゲームで使われていることを、数年前に知りました。
さらにそのフリーゲームは現在リメイク制作中とのことで、公開されているPVの映像の中にわたしの楽曲が使用されており、とても驚きました。しかも、どなたかがより重厚にアレンジしてくださっているようでした。
自分の手を離れた作品たちが、誰かのもとで今も生きている……そのことに、大きな励ましと勇気をもらいました。

わたしは上京後、小さな制作会社に5年間勤め、サウンドデザイナーとしてPCソフト用のループBGMやジングル、SEなどを制作していましたが、それ以降はまったく作曲活動をしていません。
それでも、こうした出来事や音楽仲間との交流の中で、また作曲してみたいという気持ちが、じわりと沸き上がってきました。

気がつけばアラフィフになっていろいろなことを心のどこかであきらめたり、片付けようとしてきました。
けれど、もう少しだけ、自分の気持ちに正直になってみてもいいのかもしれません……。
遅すぎることはないと、静かに信じながら。

古い日記

実家に帰省したとき、母方の祖母の日記帳を手に入れました。
達筆すぎて読み取れないところも多いけれど、その日に何を買ったのかといったことまで、几帳面に書き留められています。

わたしの記憶にある祖母は、こたつでのんびり眠っていたり、超スローモーションで散歩に出かけたり、好物のかっぱえびせんをぽりぽり食べていた姿です。
そんな祖母が、かつては日々の出来事を一日も休むことなく丁寧に書き残していたのだと思うと、少し意外に感じられました。
ページをめくるたびに、1964年当時の景色や祖母の思いが、ぼんやりと浮かび上がってくるようです。

祖母もまた、祖母や母、妻である前に、一人の人間だったのだと思います。
最近は親に対しても、そんなふうに感じるようになってきました。
それは、子どもの頃には意識することのなかった、不思議な感覚です。