コジョー文庫

うだうだクダを巻くだけのブログ

むずかしかったなあ

先日、天文宇宙検定2級を受験してきました。
むずかしかったー。
わたしの後ろで受験してた人、始終ため息ついてました。

検定試験の翌日、解答速報が出たので自己採点をしたところ、やはり2級は分厚い壁でした。
でも、やれるだけのことはやったし、自分が予想していたよりも点数が取れたので、わずかながらも勉強の成果は出ていると思えました。
なんだかすがしがしい気持ちになりました。
そして、めちゃくちゃ燃えてきました。ここからがスタートなのです。
またチャレンジします。

次回の検定実施は6月を予定しているそうです。
計算が絶望的に苦手なので、中学数学から学び直してみることにしました。
それが功を奏するかはわかんないけど。

ぐんまマラソン

11/3は「ぐんまマラソン」に参加してきました。
10km走りました。
11月だというのに気温が20度くらいあり、暑さに弱いわたしは後半の3kmあたりかなりへばりました。
それでも給水所で水分補給したり、水をかぶったりして体力を回復させながら、なんとかゴールまでたどり着きました。
完走できてすごく安心しました。

大会には母も参加しました。
数日前に「棄権する」なんて連絡があったのですが、結局走りたくなったようです。
母はこのごろ膝があまりよろしくないらしく、一緒にマラソン大会に出るのはこれが最後だったかもしれません。
そう考えると、ちょっと感慨深く、寂しいものがありました。

「ぐんまマラソン」は個人的な感想ではありますが、本当にいい大会で、オペレーションはスムーズだし、運営さんもボランティアさんもとても親切です。
競技場外の出店もお祭りのようで楽しいです。
今回で34回目だったそうで、実績と人気がある大会なのだと思います。
10kmのコースはおおかた直線で、体感ほぼフラットで走りやすいので、記録を狙いたい方にはおすすめです。
(高低差が31mあるようですが、あまりそうは感じませんでした)
また来年チャレンジしようかなと思います。

自然に回帰する旅

清里・野辺山へ旅をしました。
そこそこの頻度で通っているため、おなじみの場所になってきました。

ここ数年、自分の心身が自然に回帰したがっているのを感じます。
清里・野辺山はそんなわたしにとって最適な場所だと思っています。
夜は本当に星がきれいだし。空気は穏やかだし。のんびりしてるし。
こういうところに移住して、自分の世界を広げられたらどんなにいいだろうと妄想してます。

2泊3日は瞬く間に過ぎました。
一瞬の雲の晴れ間に見た星空や、望遠鏡で初めて見た土星、旅の最後に立ち寄った諏訪湖、どれも忘れ難い思い出になりました。
写真をすこし置いておきます。

八ヶ岳です


清里清泉寮です。遠くに富士山のシルエットがみえます


↓滞在した八ヶ岳グレイスホテルで花火の催しがありました。


↓野辺山の星空です


↓野辺山の国立天文台電波望遠鏡です


↓旅の最後に上諏訪にちょろっと寄りました

 

朝活

カフェで勉強してみたくて、朝一番のスターバックスへ行きました。
勉強の前に朝食として食べた季節限定の栗のパウンドケーキがとてもおいしかったです。
さまざまな雑音にあふれていましたが、すぐに自分の世界に入りこみ、まとめノートづくりがとても捗りました。
ちょっと見渡してみると、わたしのようにテスト勉強している学生さんもいるし、PCを持ち込んで仕事をしている社会人もたくさんいます。
家の中にはいろんな誘惑があるので、みな集中したくて外に出ているのかなと思います。

店内が込み合ってきたところで切り上げて外にでると、風がひんやりと感じました。
やっと秋です。いちばん好きな季節がやってきました。

彗星

生まれて初めて彗星を見ました。「紫金山・アトラス彗星」です。
西の空にあるのを発見したとき、驚きと感動で心が高揚しました。
彗星の降臨に、SNSの天文ファン界隈はそれはもうお祭りのように熱狂していました。

彗星は太陽の周りを公転しているのですが、公転周期が200年以上のものを「長周期彗星」、それ以下のものを「短周期彗星」といいます。
アトラス彗星の公転周期は8万年なので、「長周期彗星」に該当します。

「長周期彗星」はどこからやってくるかというと、海王星のずーっとずーっとずーっと向こうの「オールトの雲※」というところです。

オールトの雲
 太陽系の外側を球殻状に取り巻いていると考えられている理論上の天体群(wikipediaより引用)

 

太陽~オールトの雲まで1万~10万au(1au=1億5000万km)の距離があるというのだから、気が遠くなるような遠さです。
↓図にすると、そのスケール感がわかると思います。(ネットの拾い物画像です)


次にアトラス彗星が近くへやってくるのは8万年後……
その頃は宇宙へ行くことが当たり前になっているのかもしれません。
人類はスペースコロニーや、ほかの惑星へ移住している可能性もありますね。

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わたしがスマホで撮った彗星です。
肉眼で見えなくても、スマホや双眼鏡を通すと確認できたりします。